ラリサは現在に生きている。しかし彼女にとっての一番いい時代は、1960年代だっただろう。

ビートルズ、Who、ローリングストーンズ、フリーラブ、泥の中で裸泳ぎ、山脈からのぞきだす朝日を前にしてワイルドセックス、歯でアメリカ国歌“星条旗”を演奏するジミー・ヘンドリクス。

一方で、ラリサは完全に、恥じることなく生がある。彼女はシャンパンの泡で、おいしいアイスクリームを食べるように人生を楽しむ。フレンドリーで、遊び好きで、いつも冗談ばかり言っている。彼女の体は彼女にとって神殿。自然を愛する彼女の夢はヌーディスト村に住むこと。間違いなく彼女は他のメンバーに歓迎されるだろう。

今日の東ヨーロッパの変化で、ラリサは60年代を振り返る必要はない。ゼロは生きるべき時代、そしてウクライナはその場所だ！